広島は23日、3万2500人が集まったファン感謝デーで来季のキャッチフレーズが「真っ赤」と「過激」を組み合わせた「真赤激 Burn it up!」に決まったと発表した。「まっかげき」、と読み、唐辛子をモチーフにした「赤く過激なデザイン」に思いを込めた。緒方監督はスピーチで「その言葉のごとく、赤く、激しく、真っ赤に刺激的に戦っていきたい。リーグ優勝、日本一を目指して戦っていきます」と語った。
2015/11/22 メジャー移籍か広島残留か マエケン「しっかり話をしたい」/プレミア12
プレミア12、3位決定戦(21日、日本11x-1メキシコ=七回規定によりコールド、東京ドーム)今オフにポスティングシステム(入札制度)を利用して米大リーグに挑戦する可能性がある日本・前田健太投手(27)=広島=は21日、3位決定戦後に取材に応じ、「(大会が)終わったので、球団としっかり話をしたい」と語った。日程については「全然決まっていません」としたが、今月中にも話し合いが行われる見通しだ。
一昨年オフからポスティングシステムによる米移籍の希望を持つことを公言しており、球団幹部は「12月上旬に方向性は出ると思う」と明かしている。
前田はレギュラーシーズンで29試合に登板し、15勝8敗、防御率2・09の成績を残し、沢村賞を獲得した。大リーグの一部球団は広島が移籍を容認する可能性が高いとみて、登板日にスカウトを派遣。今月上旬、米FOXスポーツ(電子版)は入札額上限の2000万ドル(約24億6000万円)を支払うことが可能で、先発投手の補強を視野に入れる球団としてレッドソックス、ヤンキース、カブス、ドジャース、ジャイアンツの5球団を挙げた。またダイヤモンドバックスも本格的に調査しており、一部米メディアではダ軍が5年6000万ドル(約73億8000万円)を用意するとの予想もある。
この日は登板せず、試合前練習ではランニングで汗を流した前田。「プレミア12」は終わったが、メジャーは、日本のエースの動向に目を光らせている。
一昨年オフからポスティングシステムによる米移籍の希望を持つことを公言しており、球団幹部は「12月上旬に方向性は出ると思う」と明かしている。
前田はレギュラーシーズンで29試合に登板し、15勝8敗、防御率2・09の成績を残し、沢村賞を獲得した。大リーグの一部球団は広島が移籍を容認する可能性が高いとみて、登板日にスカウトを派遣。今月上旬、米FOXスポーツ(電子版)は入札額上限の2000万ドル(約24億6000万円)を支払うことが可能で、先発投手の補強を視野に入れる球団としてレッドソックス、ヤンキース、カブス、ドジャース、ジャイアンツの5球団を挙げた。またダイヤモンドバックスも本格的に調査しており、一部米メディアではダ軍が5年6000万ドル(約73億8000万円)を用意するとの予想もある。
この日は登板せず、試合前練習ではランニングで汗を流した前田。「プレミア12」は終わったが、メジャーは、日本のエースの動向に目を光らせている。
2015/11/23 鯉・新井、古巣ネタでニヤリ「2000本を打ちたいなんて言うと大変なことに…」
【球界ここだけの話】
広島・新井貴浩内野手(38)が16日、自身がブランドアンバサダーを務めるスポーツメーカー・ミズノの「ミズノ広島立町店」で記念撮影&サイン会を行った。
阪神から広島復帰後、初めてとなるファンとの交流会に50人の定員はすぐに一杯。人気の高さは健在だったが、シーズン中のプレー同様に鯉党を喜ばせようとする全力トークも光った。
負傷していた左手の状態について質問されると「能見(阪神)からホームランを打ったときだと思うんですけど、やったときはやってしまったと思いました」。机の前に左手を出して関節が外れているところを見せるなど、丁寧に現状を説明した。
また「ボールを遠くに飛ばすコツは!?」と聞かれると新井は「木製バットはよく、しなる。でも同じ力で握り続けるとしなり、反動は生まれない。力を抜いてボールが当たるところだけ力を入れる。自分もそれができないんだけど…」と笑いをとった。
そして会場の隅でメモをとり続ける記者らを見つけると「こんな(記者がいる)ところで2000本を(古巣の)阪神戦で打ちたいなんて言うと大変なことになる」とニヤリ。
イベント後にはテレビの生出演も控えていたが、時間ギリギリまで丁寧に撮影、サインに応じた。新井の人柄に触れることもできた時間に集まったファンも大満足だったに違いない。(玉木充)
広島・新井貴浩内野手(38)が16日、自身がブランドアンバサダーを務めるスポーツメーカー・ミズノの「ミズノ広島立町店」で記念撮影&サイン会を行った。
阪神から広島復帰後、初めてとなるファンとの交流会に50人の定員はすぐに一杯。人気の高さは健在だったが、シーズン中のプレー同様に鯉党を喜ばせようとする全力トークも光った。
負傷していた左手の状態について質問されると「能見(阪神)からホームランを打ったときだと思うんですけど、やったときはやってしまったと思いました」。机の前に左手を出して関節が外れているところを見せるなど、丁寧に現状を説明した。
また「ボールを遠くに飛ばすコツは!?」と聞かれると新井は「木製バットはよく、しなる。でも同じ力で握り続けるとしなり、反動は生まれない。力を抜いてボールが当たるところだけ力を入れる。自分もそれができないんだけど…」と笑いをとった。
そして会場の隅でメモをとり続ける記者らを見つけると「こんな(記者がいる)ところで2000本を(古巣の)阪神戦で打ちたいなんて言うと大変なことになる」とニヤリ。
イベント後にはテレビの生出演も控えていたが、時間ギリギリまで丁寧に撮影、サインに応じた。新井の人柄に触れることもできた時間に集まったファンも大満足だったに違いない。(玉木充)