前田は我慢から一転、逃げ切る投球となった。1回に打線が5得点。「大量点を取ってもらって、楽に投げさせてもらった」。2戦連続で失点していた1回を乗り切ると、4回まで毎回の6三振。2回からギアをさらに1つ上げ、スコアボードに0を並べた。「100%勝たないといけない試合になった。早い回に点を与えないように投げた」先発した最近2試合は、1失点投球も援護なく「0ー1」で敗れていた。序盤に大量援護をもらい。僅差での投球とは違う緊張感があった。「前半から力を入れて投げたので、いつもより疲れた」。言葉とは裏腹に、DeNAをじりじりと追い詰めた。7回無死一塁からロペスの打球が右太ももをかすめて転倒した。痛みによる影響はなかったが、連続適時打で2点を失った。「7回は点を取られて悔しかったので」と、8回の登板も直訴。2安打されながらも無失点で締めくくった。終わってみれば、11本の安打を浴びた。プロ入り後のワーストだった。それでも粘り強く8回を投げきった。「しんどいイニングはそんなになかった」。109球。疲労感は残らない。勝利が最高の清涼剤となった。1失点投球で勝てず、最多被安打で2勝目を手にした。「これが野球。打線が(点を)取れないときもあれば、こうやって楽をさせてもらうこともある。0ー1で負けている試合をどうやって勝つか。順位を上げていくためには接戦でも粘って勝てるようにしないといけない」。次回登板は中5日で5日巨人戦(マツダスタジアム)が濃厚。有無をいわせぬ投球で、3勝目を取りに行く。
前田ようやく勝ちました。
打線の低迷がチームの低迷の原因でしたが、
さすがにこのままずっと、打線が低調と言うことは考えずらい
つまり打線の復調と共にチームの順位も上がっていくと言う事です
今後に期待しましょう。
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