広島の新外国人選手のジェイ・ジャクソン投手=前パドレス=、ジェイソン・プライディ外野手=前アスレチックス、ブレイディン・ヘーゲンズ投手=レイズ傘下3Aダーラム=が29日、広島市内の球団事務所で入団会見を行った。

 最速157キロの本格派右腕で、守護神候補のジャクソンは会見中、終始笑顔。「広島に来てとてもワクワクしている。球数を減らして勝負するのが自分の持ち味。アメリカと日本で野球をすることには変わりない。チーム一丸となって勝っていきたい」と意気込んだ。

 主軸候補のプライディも広島でのプレーを心待ちにしていた模様。興奮気味に「ここ数年、ずっと日本でプレーしたいと思っていた。ハイレベルな中でできることは楽しみ。力を出し切ることを考えていきたい」と力を込めた。

 先発、中継ぎとどちらもこなせるヘーゲンズは26歳と若く伸びしろも十分だ。「チームからの指示に応える。質の高い投球をして、勝利に貢献するのが僕の役割だ」と話した。